古書 / 木地屋のふるさと(新装版)
¥1,650
こけしの木地を作る木地師の話です。
実に深くてマニアックな沼本です。
著者・橘文策は戦前昭和一桁より、東北地方のこけし産地を訪れ、
こけしの美しさから、その木地をひく木地師の生活、
その人々の素朴さ誠実さに感銘を受け、
木地屋の民俗学的追求に至ったのだそうです。
こけし以前、木地師は木のお椀や皿など、
生活に深く関わりのある食器類を作っていました。
木地師は山に住み、移住しながら生活していたため、
その人々の生活を記録したものがありませんでした。
こけしにはまると木地屋のふるさとまで辿ることになるのです。
本来、柳田国男・柳宗悦・宮本常一の
民俗学歴史学の領域であるにもかかわらず、
こけしの一蒐集家の追求執念は凄まじいと思わずにおれません。
書 名/木地屋のふるさと
著 者/橘文策
出版社/未来社
発行日/1984年5月15日(新装第一刷)
頁 数/333ページ
サイズ/14cm×19cm
※古書のため汚れ・シミ・イタミなどがある場合がございます。
ご了承の上ご購入ください。
実に深くてマニアックな沼本です。
著者・橘文策は戦前昭和一桁より、東北地方のこけし産地を訪れ、
こけしの美しさから、その木地をひく木地師の生活、
その人々の素朴さ誠実さに感銘を受け、
木地屋の民俗学的追求に至ったのだそうです。
こけし以前、木地師は木のお椀や皿など、
生活に深く関わりのある食器類を作っていました。
木地師は山に住み、移住しながら生活していたため、
その人々の生活を記録したものがありませんでした。
こけしにはまると木地屋のふるさとまで辿ることになるのです。
本来、柳田国男・柳宗悦・宮本常一の
民俗学歴史学の領域であるにもかかわらず、
こけしの一蒐集家の追求執念は凄まじいと思わずにおれません。
書 名/木地屋のふるさと
著 者/橘文策
出版社/未来社
発行日/1984年5月15日(新装第一刷)
頁 数/333ページ
サイズ/14cm×19cm
※古書のため汚れ・シミ・イタミなどがある場合がございます。
ご了承の上ご購入ください。